野田佳彦首相は28日、スイス東部で開催中のシンクタンク、世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)にテレビ会議形式で東京から参加、東日本大震災から「日本は立ち直りつつある」と述べ、160以上の国、40を超える国際機関による被災地への支援に感謝の意を示した。
会議場のカルロス・ゴーン日産自動車社長とのやりとりでは、欧州財政危機について「ユーロ圏での自助努力が前提だが、日本も支援したい」と発言。アジアへの危機波及を防ぐため、アジア各国と連携する意向を表明した。
今年のダボス会議は大震災が主要議題の一つ。首相は、エネルギー分野での新たな技術革新で世界をリードすることや、大震災の教訓を国際社会と共有していく考えを示した。(共同)